毎月21日は「お大師さん」があります。

境内には露店がぎっしりならびます。

suzukameさんのブログに載っていた人形の写真が目にとまりました。
「いいですね〜!」と書き込むと「もしいるようでしたら あげますよ。21日と22日に四天王寺さんで店を出しますので、受け取りにこられませんか?」

四天王寺には大阪市内に住んでいるとき何度かお参りしたことがあります。それでもここ10年ほどはお参りしたことがないような気がします。
門をくぐると、びっくりです。
バザールといっても露店の数と骨董品の数とその内容に圧倒されました。積み上げられた着物の山、古いつぼ、焼き物、絵画、おもちゃ・・・

外国人も多いです。
suzukameさんも英語で対応 Hello. Can I help you? 「これ、益子?」と外国の女性 
「No, it is not. 」・・・でも 益子に似た皿を6枚お買い上げ!
「How much ?」   「700えん」
私は suzukameさんにお人形をいただきました。ロシアの古い人形みたいです。








 四天王寺は推古天皇元年(593年)に聖徳太子が建立した日本仏法最初の官寺だそうです。

3回やけて4代目の建物だそうですが、石組みや六時堂の建物の一部は1代目のものだそうです。
今 私が住んでいる生駒の麓は物部氏の里です。聖徳太子はこの物部の守屋と戦って勝利し、戦いの前に約束していたとおりに四天王寺を建立したと伝えられています。
聖徳太子は新しく中国から伝わった仏教をすすめ、物部氏は当時日本が崇拝していた古い神を守ろうとしての戦いであったといわれています。 このお寺の様式は法隆寺と同じと聞きました。明日22日は聖徳太子の月命日だそうです。







 もういちど 大阪をみなおそう!

・・・そんな気持ちがおこりました。大阪のまちは不思議なまちだと感じました。何が不思議かといえば?・・・とにかく まずは観ることです。

五重の塔のてっぺんからの眺めです。







境内で見つけた幸運



境内の亀池の「鶴と亀」?のような「鷺と亀」です。なかなか縁起がいい図でしょ!これは置物ではありません、生きているのですよ!


境内の隅っこではバザールの迫力におされてひっそりと、でも確実に「春がきた」と梅がほころび始めていました。
もう春ですよ!って言っているようでした。

気晴らしに と遊んでください。
遊びの部屋」へどうぞ!