明日香から藤原京跡へ
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私のふるさと島根県の安来市のHPにリンクさせていただくことになりました。
ここに載っています*
明日香の里から藤原京跡へ
天香具山の前を通り抜けて藤原京跡に立ち寄りました。藤原京跡コスモスの花畑が広がる秋によく訪れます。春は草芽がのびて小鳥たちの遊び場のようでした。たくさんの黒い団体さんはムクドリでした。
空中でヒバリの声。下りていく場所を確かめて近づいてみました。いました。ヒバリを見つけました。
子供の頃、麦畑でヒバリの巣を見つけるのはたいへんでした。ヒバリは巣から離れたところに下りて、麦の間を走りぬけて巣にもどるのです。卵を守るため 直接巣にもどるなんてことはしませんでした。それでも粘り強くヒバリと知恵比べ(?)して、巣を見つけた時の興奮は大きかったことを思い出します。
藤原京跡ちに立つと大和三山(北に耳成山、西に畝傍山、東に天香具山)が見えます。大和三山に囲まれた地に都を造ったのだと思っていました。ところが藤原京は大和三山を内に含む古代最大の都だったという記録を読みました。大和三山を眺めていると、唐(中国の都)にならった大きな都を想像することができそうな気持ちになります。
大和三山の中で一番低い山(139.6m)ですが、とても姿のいい形の山です。この写真は撮る場所が悪くて素敵に見えませんが、耳成山はなかなかの美女です(女の山と想像して)
大和三山の中で最も高い山(198.8m)です。私は畝傍山を見ると「星の王子さま」の挿絵の中にでてくる「象をのみこんだウワバミ」を思い浮かべます。とてもよく似ています。
天香具山は(152.4m)山というよりひしゃげた丘みたいにみえます。後方の山と重なっているので藤原京跡地からは山のかたちがはっきりしません。
「大和には群山あれどとりよろふ天の香具山」
と歌から想像するに素晴らしい山だったのでしょうね。
「香具山は畝傍を雄々しと耳成と相争ひき」
の歌からは 女らしさを感じます。