山田池公園で目にとまった木々
山田池公園に入るとすぐ目にとまったのはブラシノキでした。4年前植物園で初めて見たときは ほんとうに木にいっぱいついているビーカー洗い用の「ブラシ」が楽しくて 珍しい木に驚きました。この頃では庭木として家庭に植えられているようです。聞いてみると日本には明治時代に入ってきて家庭にも普及していたそうです。耐寒性があり乾燥にも強い育てやすい木のようです。
それにしても山田池公園は赤・白・ピンクのブラシの木はたくさん並んでいて目をひきました。
ヤマボウシの大木が まだ白い花をつけていました。ハナミズキとは違った趣があり 森の住人みたいにどっしりと構えて頼もしく感じました。
大きな桑の木を見つけたときは久しぶりに友に会ったような懐かしさを覚えました。しかもぎっしりと黒い宝石が地面を染めていました。木を見上げると赤 黄 緑の粒が美味しそうでした。木の上からこのご馳走目当ての鳥の鳴き声が聞こえてきました。
桑の実を食べると口の中も周りも真っ黒になりました。桑の実が落ちて地面は真っ黒でした。このごろ桑の実を使ったお菓子をつくる人はいなくなったのでしょうか?バケツを持ってきていたら もらってかえりたいのにな〜!
浅瀬の渓流沿いに歩いていくとスイレンが咲く池がありました。さらにあるくとスイレン科のオグラコウボネの池があり鯉がおよいでいました。