いろんな例えに使われる 「秋の空」

今年の夏の暑さは記録尽くめでした。秋の訪れを待ちわびる日々でした。
「待ち人来たらず」でしたが、やっと秋がやってきたかと思えば 「秋陰」が続きました。
「秋陰」とは秋の曇り空のことだそうです。

秋の空のたとえはいろいろあります。
「秋晴れ」とは、空高く晴れ渡ったようす。気持ちも心もいい状態の様子に例えたりします。
空気が澄み渡り、1年中で一番すごしやすい季節であることから「天高く馬肥ゆる秋」「食欲の秋」「スポーツの秋」「読書の秋」「芸術の秋」など、様々な使い方をされています。

秋の空は澄み渡っていることで 気持ちがよい、過ごしやすいたとえに使われる一方で、
「秋の空は七度半変わる」「女心と秋の空」のように変わりやすい気持ちの例えにも使われます。

10月4日P.M5:00の大阪梅田の空



10月6日P.M2:30万博公園のコスモスと空