丹波三山のひとつ岩屋山・石龕寺(せきがんじ)は聖徳太子所縁の寺です

9月に知人の写真展に出かけたときのことです。美しい干潟の写真をみて感動しました。一度こんな写真を撮ってみたいと思いました。兵庫県たつの市御津岬の干潟と友人が説明してくれました。この干潟が見られるのは11月12月1月の冬の季節ということでした。
10月の中ごろに友人から電話があり、一緒にこの干潟の写真を撮りにいくことになりました。
その前に丹波三山の紅葉見物してから 御津岬に行くことに決め、御津岬のホテルに泊まることになりました。
楽しみにしていましたが 1週間前から16日は雨の予報です。 御津岬の干潟の朝焼けは雨では見られません。
このごろの天気予報はあたる確立が高く やはり16日は朝から雨降りでした。大阪を出発するときも雨が降っていましたので心配でした。

しかし、丹波三山のひとつ石巌寺を見学する間に雨は止み日が照ってきました。16日は石龕寺(せきがんじ)のお祭りで地元の人たちがたくさん集まっておられました。 
石龕寺(せきがんじ)は用明天皇の587年、聖徳太子によって開かれた毘沙門天の聖地とありました。
石龕とは石窟・岩屋のことで 石窟内に仏さまを祭ることを意味しているそうです。谷に流れる水で聖徳太子毘沙門天様を洗われたので、ここの水は黄金色に輝いていて 、この水で味噌や醤油をつくると腐ることがないとの言い伝えが残っているそうです。

鎌倉時代の仁王門は国の重要文化財です










昨夜からの雨で落ち葉がたくさんで、下で紅葉していました