室津港は瀬戸内海の東部に位置し、古くから天然の良港として有名です。

知人の写真展で見た「御津岬の朝焼け」の干潟に感動したことから、今度の旅のお誘いをいただいて幸運でした。
丹波三山の紅葉めぐり」のおまけまで用意されていたのですからますます幸運でした。おまけ・・・なんて言ったら悪いほど
私は今年一番の紅葉を楽しみました。

丹波三山とは 高源寺・石龕寺・円通寺です。石龕寺(せきがんじ)と高源寺を廻って 室津港の夕景を見るには時間が足りないということで 円通寺は次回に回して南の瀬戸内海を目指すことになりました。
室津港は「播磨風土記」によると、「風を防ぐこと室のごとし」なので室津と名づけたとあるそうです。

三方をを山で囲まれた港は良港の条件が揃っていて、春はいかなご、夏は鰆に鯵に鯖に穴子、秋は渡り蟹にシャコ、冬は牡蠣と、年中を通して新鮮な魚介類の水揚げがあります。
午後4時に室津港到着 入日は4時45分。次々と漁船が港に帰ってきます。アオサギが漁船を囲むように群れています。
穏やかな海面がキラキラ輝いて今日の終わりを告げています。

午後4時20分ごろ 室津港










堤防でつりをしている人たちのシルエット





右の半島は赤松鼻です。





船がつくる波紋がきれいです





午後4時40分太陽は沈みました





今年の5月に福山の鞆の浦から走り島に渡りました。

http://d.hatena.ne.jp/ikomanokaze/20080515
http://d.hatena.ne.jp/ikomanokaze/20080519
瀬戸内海には大小いくつもの島々が浮かび、いりくんだ湾の天然の良港があり、魚も豊富です。
秋の島は赤・緑・黄色のパッチワークみたいです。波は穏やかに輝き、みていると開放感で眠くなりそうです。
明日の 干潟を見る 御津岬は室津港より神戸よりの新舞子からみる播磨灘にあります。
今晩は ホテルシーショアに泊まる予定です。