乗鞍高原と上高地で見つけた自然がつくる芸術
上高地の梓川の畔を歩いていると 「川の中に一組の馬が水浴びしているよ」って声。
声の方をみると なるほどね〜・・・
苔むした倒木は馬のようにも鹿のようにも見えます。仲良しの夫婦ですね。
誰が赤松をねじったのでしょうか?大人でも通れる穴ができました。自然の力ってすごいですね。逆さ乗鞍の牛留池の畔にありました。
シラカンバの上に鳥の巣が・・・・あっちにもこっちにも・・・
鳥の巣にみえるのも不思議ではありませんね。鳥がよくとまっています。落葉樹の木に寄生し、その幹から養分などを 吸い取って生息するヤドリギです。
種子は粘液に包まれていてねばねばしていて、それを鳥たちが食べにきます。その鳥は別の木に糞をしてねばねばした種が幹や枝に付着し、発芽することになります。
餌付けしていない猿は人に近づいたり恐れたりしないそうです。自然を壊しているのは人間です。
豊かな自然の中では食べ物に困ることもなく 木の芽を美味しそうに食べていました。
人にもらった食べ物を口にした猿は自然にもどることは難しいそうです。
人間とはなわばり争いをしていないのでしょうか?梓川のルリビタキは人の近くにやってきてもそれほど警戒していないようでした。
周りの水の色もブルー、ルリビタキもブルー、ブルーって素敵な色ですね。