晩秋の那須高原

茨城県のつくばから栃木県の那須までは 130kmで3時間半ほどの距離です。
孫たちは毎年スキーにでかけたり 夏休みにが那須ハイランドパークで遊んだりしているところです。私は日光にはでかけたことがありますが那須は初めてです。那須日光国立公園の一部ということも初耳でした。
昔 那須火山帯があったのを記憶しています。北海道の利尻島から東北地方中央部を通り那須岳から浅間山へ至る火山群です。那須の茶臼岳、朝日岳は今でも噴煙をあげています。「噴気だけで目立った活動はないが 気象庁の常時観測火山になっている」と明記されていました。
私が那須を訪れたのは10月29日です。ここもひたち海浜公園の「コキア」同様、美しい紅葉はすでに終っていましたが 雄大な風景を感じることはできました。

 

10月30日の茶臼岳の麓からみる朝日 (日の出6時20分)
















10月29日 15時45分茶臼岳麓から霧の中に少し那須湯本がみえます




茶臼岳を下っていくと少し紅葉が残っていました




茶臼岳 (1915m)の上の方は熊笹とオオカメノキのドライフラワーだけに




朝日岳(1869m)




峠の茶屋の駐車場から鬼面山(1616m)




鬼面山の麓にはナナカマドの赤い実がのこっていました




ナナカマドが並んでいます




オオカメノキドライフラワーがたくさん並んでいました