万博公園の一角が高原のお花畑のようでした。

一面の「ナツスイセンが暑さを忘れさせてくれました。
 先週末の新聞に万博公園の「ナツスイセン」の花が満開と言う記事と写真が載っていました。ナツスイセンが一面に咲く景色はみたことがなかったのですが、高原のお花畑のような雰囲気に魅かれました。

ナツスイセン





「ナツスイセンという名前から 夏に咲く水仙と思いますが、ヒガンバナの仲間の花です。
春に出る葉が水仙の葉に似ているところから「スイセン」という名前がついたようですが、花が咲くときには葉は影も形もありません。夏には枯れてしまって、そのあと花茎が50cmから70cmのびて花をつけます。ピンクのヒガンバナですね。中国原産の花ですが日本に入ってきたのはずいぶん古くからだそうです。















万博公園の北西の隅っこ「桜の流れ」に咲いていましたが、あまり訪れる人がいなくて 花を眺めながらしばらくぼんやりと過ごしました。