休日の中国自動車道と米子道

10月2日、島根県の東端NHK朝ドラ「ゲゲゲの女房」の原作者武良布枝さんの故郷安来にでかけました。
安来は古くから鋼の精製をしていました。このあたりは古の昔から良質の砂鉄が取れ、それを原料としたハガネ、和鋼(わこう)の生産地としても知られています。
安来から少し山奥にいくと奥出雲があります。斐伊川ヤマタノオロチ伝説、スサノオヤマタノオロチ斐伊川の伝説が残っています。
斐伊川から採った砂鉄を原料にした「たたら製鉄」が古代から行われていたところです
一般的に有名なのはどじょうすくいとアラエッサッサー!の「安来節」でしょうか?
そして今一番の観光の目玉は周囲の山々を借景にした松の庭が美しい足立美術館でしょうね。横山大観の作品をはじめとして、日本画の収蔵はすばらしい美術館です

安来は私の故郷です。ひさしぶりに安来にいる96歳の母に会いにでかけました。
母は今は病院のベットで寝た切りです。食事がとれなくなって点滴をしていると聞いて心配でしたが、柔らかいものが食べられるようになり顔艶もよくなっていて安心しました。
2日(土)は休日の高速料金割引があります。
中国自動車道吹田JCTから宝塚ICはいつも混雑するところです。心配した通り11km渋滞でした。車4台の玉突き事故による事故渋滞でした。そこを過ぎると後はスイスイ気持ちよく流れました。
何しろ中国道米子道で4980円だったのが1650円になるのですから渋滞も覚悟の上というところでしょうか?
青い空、黄金色の穂と赤い彼岸花が美しい田園風景を眺めながらのドライブは快適でした。
およそ3時間で蒜山SA到着

標高500mのところから大山がみえてきました。




蒜山SAから見る大山




日野川にかかる橋。ここを超えると米子です。

米子(よなご)鳥取県の西端にあり、島根県の東端の安来のお隣です。
JR伯備線の起終点、JR堺線の起点で山陰の中心都市でもあります。
そうそう「ゲゲゲの女房」の旦那さん、漫画家の水木しげるの故郷は堺線の終点境港です。



蒜山からは裏大山がみえたのですが 米子からは大山の表の姿、表大山がみえます。








南西からみた大山




蒜山高原蒜山三山




ススキと蒜山高原



途中コスモスや蕎麦の花もさいていました












晩秋の蒜山高原です。下の画像をクリックしてください





 2007/晩秋の蒜山 

 冠雪の大山の景色です 。お時間がありますときに覗いてみてください。
 
http://d.hatena.ne.jp/ikomanokaze/20071125

今回の画像はほとんど車中からのものです。動く車の中からは撮るのが難しくて見苦しいものになりました。すみません。
秋のくだものを美味しくいただきました