琵琶湖に次いで大きな湖「 霞ヶ浦」
娘の家があるつくばから霞ヶ浦まで15キロぐらい、車で30分ほどのところにあります。孫たちが学校に行っている間にでかけてみることにしました。
霞ヶ浦総合公園の近くには国民宿舎水郷があり、日帰り温泉を利用している人が多くみられました。
霞ヶ浦は茨城県南東部から千葉県北東部に広がる湖です。琵琶湖に次いで大きな湖ですが、琵琶湖に比べるうんと小さく感じます。それだけ琵琶湖が大きいということでしょうか。
以前にくらべて葦原はずいぶん失われたそうですが、それでも湖岸植生帯が発達しているところであるのでサギ・ガン・カモ・クイナ・シギ・チドリなどの多くの鳥類がそれぞれ生息したり、渡りの途中に飛来したり、繁殖したりしている場所です。白鳥、鴨、カモメがたくさんいました。
日本の湖 大きさの順
順位 湖 km2 県名
1 琵琶湖 670 滋賀
2 霞ケ浦 167 茨城
3 サロマ湖 152 北海道
4 猪苗代湖 103 福島
5 中海 86 鳥取島根
6 屈斜路湖 79 北海道
6 宍道湖 79 島根
8 支笏湖 78 北海道
この比較の数字をみても 琵琶湖の大きさがわかりますね。まさに琵琶湖は母なる湖だと改めて思いました。
<追加情報です(その2)>
たそがれさんの<霞ヶ浦は「汽水湖」ですか?>というコメントで調べてみました。Wikipediaに記されていた内容です。
「元々は「浦」という名前のように海の入り江に由来し、砂州や河川堆積物によって出口を閉ざされたラグーンである。そのため、時期や場所によって塩分濃度に違いはあるものの、かつての湖水には塩分が混じり汽水となっていた。特に1950年代から1960年代には、下流の河川改修(浚渫)の影響で海水が遡上し、近年ではもっとも汽水化が進んだ時期だった。当時の霞ヶ浦を知る人々にとって「汽水湖」という印象が強いのはそのためである。
しかし、1963年に治水と塩害防止を目的にして竣工した常陸川水門(逆水門)を利用することで淡水化が進行した。そのため、現在は、ほぼ淡水湖とかわらない状況にある。