つくば市は公園と田園のなかにある町のようです。

秋のつくば市は通りの街路樹が色づき、街の中にあるいくつかの公園の池では水鳥が泳ぎ、周りの木々も美しく気持ちのいい環境です。
つくば市は田園の中に人工的につくられた町です。そのせいで ほかの都市とは違った雰囲気があります。
大学・研究機関など知的な環境と、筑波山を含む昔からある豊かな自然や田園が共存する風景はとてもめずらしい気がします。
昨年 訪れたアメリカのシリコンバレー周辺の風景と少し似通った感じがします。それは研究所が多いことや外国人が多いことからきているのでしょうか?

筑波研究学園都市は約300に及ぶ研究機関・企業と約1万3000人の研究者(博士号取得者は約5600人)を擁する世界有数の学術・研究都市であり、田園都市である。」との説明がありました。
研究所は樹木に囲まれた大きな敷地を有し、まるで森のようでもあります。

遮るものがないのでどこからでも見える筑波山

筑波山は標高877mです。西側に位置する男体山(標高871m)と東側に位置する女体山(標高877m)からなるラクダの背中のような形の山です。
夕方で、少しぼんやりとして見えますが・・・




田園の向こうに日が沈みます




家の近くに残った茂みの近くでを見つけました

庭の手入れをしていると 鳴き声がします。もしやと見ると雉でした!大急ぎでカメラをさがして撮りました。
よく見かけると聞いていましたが、なかなかカメラに収めることができなかったです。少し遠いですがそれでも嬉しかったです。







いつも公園で見かけるバリケンです

初めて見かけたときはなんて不思議な鳥だろうと思いましたが、沖縄でもたくさん見ました。
米原産のノバリケンが品種改良されたものだそうです。







研究学園都市の入口には風水に基づく6本の柱からなる四神に見立てた配色の門が6箇所存在するそうです。
北には玄武門(国道408号 - 東大通り)、東には青龍門(県道24号 - 土浦学園線)、西には白虎門(県道123号 - エキスポ大通り)、南には朱雀門(国道408号 - 牛久学園通り)
その他、田園都市(県道55号 - 東大通り)と研究(県道244号 - 西大通り)を表すゲートをそれぞれ設置しているそうです。
そして、学園東大通り、学園西大通り、学園南大通り、学園北大通り、土浦学園通りの街路樹は見事です。

学園西大通りのユリノキの紅葉








ケヤキ並木




洞峰公園の中の池の風景








ひときわ目立つアメリカフウ(モミジバフウがありました









公園に咲くツワブキ