NHK朝の連続ドラマ「おひさま」の舞台となった安曇野
今日で9月も終わり、明日から10月。10月2日はここ東大阪市の市長と市議会議員の同時選挙があるので、連日スピーカーから流れる大声量連呼で賑やかです。
今朝、NHKの朝の連続ドラマ「おひさま」を観ると出演者の勢ぞろい。まとめに入っていました。明日が最終回ですね。
“おしん現象”再来!と言われるほど高視聴率をキープし続けたそうです。特に東日本大震災の被災者を中心に大きな反響があったと聞きました。
連続ドラマは、終了近くなるとドラマ当初の新鮮さが消えて面白くなくなっていくような気がするのは私だけでしょうか?どうしても「まとめ」に入るところ気になります。
今回のドラマ出演者はなかなか魅力的な役者さん揃いでしたね。ひとつだけ気になったことがあります。井上真央さんの好演で 明るくて可愛らしくて頑張りやの主人公須藤陽子のイメージが出来上がっていたのですが、それと若尾文子さんがどうしても結びつかなくて違和感がありました。斉藤由貴さんの存在も気になりましたね。違和感がありました。
・・・と、私のひとりよがりの感想ですが、今日の映像の中に9月11日訪れた風景をみつけて思い出したように写真を引っ張り出しました。
長野県のほぼ中央に位置し、雄大な北アルプス連峰と川に抱かれた安曇野。清冽な水と豊かな自然が人々を育んできたところです。
主人公たちが新しく始めた蕎麦屋「百白花」があるのが「大王わさび田」の湧き水の川「蓼川」のほとりです。
北アルプスからの湧き水を利用した安曇野わさび田湧水群の一角にあり、日本最大規模のわさび園です。水温は年間通して12℃。水に手をつけるととても冷たく感じました。
収穫は年間通して行われますが、直射日光に弱い為、4月から9月末まで黒い寒冷紗でわさび田を覆っています。
魏石鬼 八面大王 (ぎしき はちめんだいおう)は、安曇野に伝わる伝説上の人物です。このわさび田を守る八面大王 神社がわさび田の中央にありました。
大王の見張り台から北アルプス連峰が見えるそうですが、この日は生憎 雲がアルプスの山々を覆っていました。
安曇野の語源は古代にこの地に移住してきた海人族安曇氏に由来するそうです。安曇氏はもともと北九州の志賀島周辺を本拠地としていましたが全国に散らばり、穂高神社は信濃の安曇郡に定住した安曇氏が祖神を祀った古社です。
「おひさま」のもうひとつの舞台 安曇野の蕎麦畑にもでかけました。