2013年夏の天候異変

 今年の夏は とにかく暑かったですね。記録更新をつづける暑さでした。
 8月23日は処暑でした。
 処暑とは二十四節気の一つで暑さが落ち着く頃と言われています。
 23日は猛暑でしたが、24日、25日は大阪でも久しぶりに雨が降り、26日、27日は秋の風を感じる気持ちの良い一日でした。
 
 ここ数年、「天候不順」「異常気象」の言葉を何度も耳にしていますが、それでも今年の夏の異常さは特別でした。
<猛暑と少雨と多雨> この3つが日本列島を支配した夏でした。
★西日本の太平洋側、南西諸島で猛暑・少雨 深刻な水不足。
★北陸、北日本で多雨。東北では集中豪雨。 
★山陰の西部山口県島根県では記録的な集中豪雨がありました。

この異常気象は日本列島だけではなく、地球規模でおこっていました。
★中国新疆ウイグル自治区で突然降った「8月の雪」
★スイスで「4時間に30000回の落雷」が発生する異常な悪天候
★モスクワ : 気温 36度の異常熱波の予測によりロシア非常事態省が市民に警告を発令
アメリカでもオーストラリアでも異変が起こりました。
これからも続く異常気象が心配です。生態系への影響も心配です。