これまであまり気に留めてこなかった桃山御陵

近鉄桃山御陵前」の地図をみると、桃山御陵の大きさに改めて注目しました。名前は聞いていてもいつも素通りのところでしたが、友と大きな杉木立とたくさんの松を見ながら歩きました。森の中を散歩しているようないい気持ちでした。赤い実をいっぱいつけたクロガネモチの木が冬の森にアクセントをつけていました。



大きな杉木立の静かな森は、地元の人のウォーキング コースになっているようでした。中央の高い位置に明治天皇御陵があり、その脇をずっと下りたところにその后である昭憲皇太后御陵がありました。



左が明治天皇御陵で、右が昭憲皇太后御陵です。画像ではわかりませんが、大きさも場所もずいぶん違います。比べると皇后陵は目立たない脇にひっそりと・・・いった様子です。でも皇后陵でみつけた大きな枝垂れ桜に心がぱっと華やぎました。そんな心遣いに救いを感じるのです。