東山山麓南へ北へ、だれと歩こう春の宵

ikomanokaze2006-03-17

のキャッチコピーのように、夜の東山通りは思い思いの楽しみ方ができそうな時間と空間がポンと用意されていました。
こんな夜の楽しみ方があるのだと気づきました。たまたま暖かい夜であったこと、散歩したお連れの方と波長があったことで楽しさも倍増したのでしょう! 見るものが珍しくて・・・・・歩くたびに何が出てくるのかと期待感が膨らんでいきました。
いろんな旅行社のプランの中で「ミステリーツアー」が好評という話を聞きます。高齢者に人気があるそうです。 ここは、まさに「幻想の世界へのミステリーツアー」です。
不思議の国のアリス」になったような気持ちになれます。
赤毛のアン」になったように おもいおもいの気持ちを風景に名づけて歩くのも楽しいと思いました。
「石塀小路」というところがありました。そこを散策すると迷路に迷い込んだようで不思議でした。植え込みも庭も灯籠も夜の小粋な舞台を演出していました。白佗助椿の生垣を見つけたときには心臓がジャンプしました。「すごい!」「さすが!」です。大人のおもてなしを受けたようでした。
たまに夜、戸外で遊ぶのも素敵ですね。開放感とロマンチチック。Sense of reliefですね。
昔のお祭りの楽しみもこんなところにあったのかもしれませんね。
京都・東山の 青蓮院から知恩院、八坂神社、円山公園高台寺、圓徳院、八坂塔(法観寺)、清水寺まで 約4.6kmの散策路を露地行灯約2400基でつないであるそうです。今年で4年目か5年目ということです。閑散期の京都を盛り上げるために考えられたことだそうです。
散歩してみて想像以上に楽しいのです。初めてだからでしょうか?わくわくしました。いろんな仕掛けとお店が4kmの夜道を弾ませてくれました。この催しが好評のようで、嵐山でも「京都・嵐山花灯路(はなとうろ」ができたそうですね。