観光

 赤瓦への郷愁

私が幼少期を過ごした山陰地方はほとんどの家は赤瓦が使われていました。小学校6年のとき両親と東京観光に出かけました。当時の旅は今では想像ができないものでした。列車の中で一泊するのですから 東京はとても遠いところにありました。石炭のどこか甘さの…

 鳥取県 倉吉は白壁の倉が残る落ち着いた雰囲気のまちでした。

以前から倉吉は名前の通り「倉のまち」と思っていました。ところがここにきて名前の由来は「くらしよい」ところからきたことを知りました。 「倉」があるから「倉吉」ではありませんでしたが、打吹山の麓に流れる玉川に沿って白壁の倉が保存されていました。…

 京都西山の麓に乙訓寺がありました。

聖徳太子が十一面観世音菩薩を本尊とする伽藍を建立されたのが起源といわれています。5月4日この寺を訪れると、滴る緑に包まれるように色とりどりの大輪の牡丹が咲き乱れていました。 牡丹色と言ってもたくさんありますが、黄色の牡丹も白の牡丹も真っ赤な牡…

京都の桜はさまざまな表情をみせます。

ソメイヨシノが終わり、枝垂桜も散りましたが、八重桜は美しい姿をみせています。 今は御室の桜が見ごろとか・・・・ 仁和寺にある御室桜は「わたしゃお多福 御室の桜 はなは低とも人は好く」と言われるように幹が土の中に埋まっているように見えます。

京都 大石神社

大石神社は名前のとおり、大石内蔵助を祀る神社で、昭和8年神社建設にあたり、その地に生育していた「しだれ桜」を整備の終えた境内に定植させ、昭和10年御鎮座にあわせ、御神木としたと記されていました。今では「大石桜」と呼ばれるようになった枝垂れ桜…

京都 岩屋寺

今年の4月8日は偶然訪れた京都山科の曹洞宗のお寺「岩屋寺」で「花祭り」の甘茶をいただきました。 この岩屋寺は隣にある大石神社と同様、大石内蔵助ゆかりのお寺だそうです。すぐ近くに大石閑居跡があり、赤穂義士にちなんだ数々の遺物・遺品が保存され一般…

京都・岡崎 疎水の桜は満開でした。

水面ぎりぎりまで垂れ下がった桜花をながめながら 十石舟乗船の人たちが嬉しそうに綻んだ顔と岸辺の人に手を振る様子が印象的でした。 蹴上インクライン(傾斜鉄道)の桜の下を歩いてみたのですが、ここは人の行列でした。線路の敷石の上を着物を着た人や高齢…

京都・醍醐寺の豪華絢爛桜

不思議な縁のことを このブログで何度も書いたような気がします。実際、このブログを通じていろんな方々とお知り合いになりました。不思議不思議と繰り返しながらお付き合いさせていただいています。 このブログで知り合ったMさんに城南宮のしだれ梅を観に連…

東山山麓南へ北へ、だれと歩こう春の宵

のキャッチコピーのように、夜の東山通りは思い思いの楽しみ方ができそうな時間と空間がポンと用意されていました。 こんな夜の楽しみ方があるのだと気づきました。たまたま暖かい夜であったこと、散歩したお連れの方と波長があったことで楽しさも倍増したの…

つばきの木がたくさんありました。

白と赤が美しい蝦夷錦優しいピンクの有楽 花びらが重なりあう日光八重の白が美しい

城南宮は方除(ほうよけ)の大社といわれています。

城南宮は平安遷都のとき、都の南に守護神として創建された宮だそうです。そのため、今でも方除(ほうよけ)の大社といい、方位の災いから守ってくださるお宮として有名で、建築や転宅、旅行・交通 安全の祈願、車のお祓いに訪れる人々が多いところだそうです。…

好天候の日の観梅

春の天候不順は例年のことで珍しいことではありませんが、それにしてもこの劇的な変化には驚きました。昨日、1昨日(13日・14日)は各地で雪が降り、真冬の寒さでした。ところが、15日は朝からグングン気温が上昇し汗ばむような好天気になりました。16日は雨…

大阪城梅林あたりが桃源郷のようにみえました。

大阪城の梅林を高台からながめると、春霞がかかったところから赤白桃で華やいだ色彩がちぎりえのように可愛らしくみえました。 絵を描いている人もたくさんおられました。カメラマン、ウーマンはどこへ行っても大勢です。それも昨年から一眼レフカメラを持っ…

枚岡神社にある梅林は、

もと神宮寺のあったところに近所の人たちの手で500本の梅が植えられたそうです。生駒山の山腹、枚岡神社の参道から見える斜面に、香り豊かな梅が咲きます。大阪平野を一望できる展望台もあり、早春の風情を満喫できるところです。 3月4日5日は暖かい春のひざ…

琵琶湖大橋と比良山

3年ほど前から琵琶湖の早咲きの菜の花をみたいと思っていましたが、やっとでかけることができました。 大阪から京滋バイパスを使うとあっという間に琵琶湖に着きます。家から1時間半ぐらいですので、京都にいくより近いぐらいでした。