京都・岡崎 疎水の桜は満開でした。

水面ぎりぎりまで垂れ下がった桜花をながめながら　十石舟乗船の人たちが嬉しそうに綻んだ顔と岸辺の人に手を振る様子が印象的でした。
　
蹴上インクライン(傾斜鉄道)の桜の下を歩いてみたのですが、ここは人の行列でした。線路の敷石の上を着物を着た人や高齢者も歩いておられるのですから・・・感心しました。　京の桜の一日を楽しんでおられるのでしょうね。

琵琶湖疎水・蹴上合流地点では、世界水フォーラム開催記念行事として「疎水十石舟 巡り」が始まり、蹴上インクライン、南禅寺水路閣、山科疎水、哲学の道、岡崎 公園周辺は市民や京都を訪れる人々にとって名所の一つになっているそうですが、桜の時期は朝から満席とのことでした。予約が必要なようです。
【料金】大人(高校生以上)１,０００円　小人(小・中学生)５００円
【期間】平成１８年４月１日(土)〜５月７日
【運行時間】午前９時３０分〜午後４時３０分　（１５分毎に出発）とありました。

美術館の庭の枝垂れ桜も満開で、京の都は桜・桜・・・・と華やいでいるようでした。