閉園した関西の遊園地

大正15年(1926年)の6月11日に誕生した関西では老舗の遊園地あやめ池遊園地も平成16年6月6日78年間の夢を閉じました。

宝塚ファミリーランドは1911年(明治43年)、阪急電鉄の創業者小林一三氏が始めた娯楽施設「宝塚新温泉」が前身で、宝塚歌劇もその出し物として誕生したそうです。遊園地事業は、沿線の宅地開発やデパートの展開とともに私鉄企業の集客術でもあったのです。よく阪急さんは商売上手なんてささやかれていました。しかし、90年を超える「宝塚ファミリーランド」も閉園しました。

甲子園球場のお向かいにあった「阪神パーク」も 2003年3月30日閉園しました。

私は子供たちと宝塚ファミリーランドと阪神パークによく出かけました。子供たちの目を通してみた遊園地や動物園は格別でした。
東京ディズニーランドや大阪ユニバーサルスタジオジャパンを見た子供たちには「奈良ドリームランド」はつまらなく感じるでしょうか?のんびりできて、ゆったりと楽しむことができる遊園地もいいなー!・・・・なんて思わないのかしら?
そもそも のんびりできる遊園地 なんて採算がとれないのでしょうね・・・・・・・・。