雲が畑は心安らぐ場所でした。。

雲が畑を訪ねた日は 暑くもなく寒くもなく 青空がひろがるすばらしい秋の日でした。
前回京都市北区雲ヶ畑
市内から自転車で1時間弱(車で約30 分)。面積2000ha 弱、約80 戸・250 人余りが住む「林業の里」・・・と書きましたが、この林業が今、日本ではたちゆかなくなって、林は、山は、森は荒れています。鴨川の起点の立て札があったところから 中津川にそって500mのぼったところにある林業センターで昼食をいただきました。林業センターは 木のこと、林業のことを学ぶ拠点になっていました。



林業センター


生駒山でも「山が荒れている」ことが問題になっています。下草を刈ったり、木の枝落としをしていないので、木がやせているし、立ち枯れなどが目立つそうです。かつては日本の山は手入れが行き届き、地域の山から切り出した薪や炭が大切なエネルギー源でした。この雲が畑では今でも薪を利用している所帯が半数ほどもあるそうです。家々の裏や横に薪が積んである小屋がみられ、なんだか懐かしい気持ちになりました。
森林センターの前庭からみた空の青かったこと、