茶臼山
坂口楼の北北西に茶臼山が見えます。大阪市内の「3大前方後円古墳」の1つだそうです。
大坂冬の陣で徳川家康が本陣を置き、翌年の大坂夏の陣では真田幸村が陣をしいたところで歴史の大舞台になったところですが、小さい小さい真ん丸い丘は 今は何事もなかったように 歴史の足跡はすでに消えてしまったかのようでした。
茶臼山といい、雲水寺といい、時代の流れの中でさまざまな様相をみせてきたのだと感じました。この日だけでいろんな謎がとけたような気がしました。あらゆる物事は目の前にあるだけでは見えないものですね。見ようとしないと何にも見えないのだと気がつきました。「不思議なご縁」のSさんに この日の報告ができたことが嬉しかったです。Sさんとご一緒に茶臼山近辺を歩いてみたいと思いました。Sさんは86歳になられたそうですが ご自身が歩んでこられた歴史を誰かに伝えたいと努めておられるような気がしました。