大阪の街中で クマゼミ大発生

一度涼しくなったのに この頃また厳しい夏に逆戻りしたかのように暑い日が続いています。
しかし、2.3日前あたりからツクツクボウシの鳴き声がきこえなくなりました。セミの夏は終わったのでしょうか?
9月18日の日経新聞にこんな記事がありました。
クマゼミの大増殖は都会の地面が固くなったから」

卵から孵化したばかりのセミの幼虫が1時間以内に地面もぐりこむ成功率は
地面の固さが「普通」では・・・クマゼミが8割、ニイニイゼミツクツクボウシが2〜3割、アブラゼミは1割強
地面が固いときは・・・クマゼミは1割だったが他のセミは一匹も成功しなかったそうです。

土地も乾燥化をもたらす都市化でクマゼミ以外のセミは生息しづらくなったという内容でした。生駒西麓ではアスファルトされていないところが多いこと、木々が多いこと、地面が柔らかいことで まだツクツクボウシアブラゼミが生息しているのでしょうか?

産経新聞記事には「大阪など西日本地域に多いクマゼミが、光ファイバー通信の家庭用ケーブルに産卵しようとして穴を開け、通信を遮断してしまう被害が多発している。NTT西日本では、新規契約者から改良型ケーブルを使用して対応している。」
見た目には茶褐色のアブラゼミより羽が透き通っていて緑かかった大きいクマゼミの方がよく見えますが 自然環境的にはそうでもないようですね。

8月のクマゼミ