大阪のビルの谷間にある里山

大阪は他の都市に比べて緑の面積が少ないそうです。特に梅田近辺は緑の公園が少ないようです。
1993年に完成した新梅田シティは 高さ173メートルの超高層ビルの南側には3800平方メートルの「中(ちゅう)自然の森」と北側には8000平方メートルの「花野」がつくられました。
10数年たって この森もいくらか自然に近づいたような気がしています。
毎年 森のせせらぎには蛍が放流され、たくさんの人が蛍を見にこられるそうです。
ここで 初めて蛍を見た人も多いと聞きました。

10月10日夕方 久しぶりに訪れてみました。こおろぎが鳴く草むらは できるだけ自然に近い状態で維持しようと
試みられていました。

こんな立て札がありました



里山の畑ではサツマイモ、お茶、ほうれん草などが育っていました。



畑の横を見上げると



そして、ビルの横を見ると稲穂がたれて案山子がたっていました。






そして、ビルの谷間の森の中で鳥もくつろいでいました。



すずめではなかったのですが、名前がわかりません。教えてください。

あまもりさん、ありがとうございます!「もず」ですね。
そうそう、「モズ」大阪府の鳥なのですね。
色々な鳥の鳴き真似が上手なので、「百舌」とかくそうです。堺の仁徳天皇陵の 近くに「百舌」という地名がありますね。
大阪梅田のビルの谷間「中(ちゅう)自然の森」に百舌がいるなんて なんだか嬉しくなりました。