枚岡神社

生駒山西麓にある枚岡神社の梅林はもともとはお寺だったのが、廃仏毀釈で壊された跡地に明治のころ地元の氏子の人たちが境内整備の一環として梅を植えたのが始まりということです。枚岡神社のことはこのブログで 何度も取り上げたのですが、やはり地元の神社ですから今年も出かけずにはおれないと すこし時期が遅かったのですが3月12日に出かけてきました。
生駒山の麓にあって、高台にある約500本の紅白の梅林の間から市外が一望できるのも魅力のひとつですが、この日は黄砂で景色が見えませんでした。

















近鉄電車「枚岡神社前」を出ると、すぐ前に大きな鳥居があり、枚岡神社の参道になっています。

駅から見た枚岡神社

生駒山に向かって(東に)進みます。社殿は西を向いています。背後の生駒山を拝しているためでしょうが、西向きの神社は珍しいそうです。






本殿下の階段横には狛犬ならぬ鹿が守っています。




約1200年前、二神を奈良の春日大社分祀したことから元春日(もとかすが)と呼ばれ、藤原氏の隆盛とともに栄えた神社です。
本殿は枚岡造り という独自の様式だそうです。

昨年の梅の様子もみてください。
2007年2月梅林
2007年6月の梅の収穫祭