海遊館のクラゲ
「クラゲ」の写真を見ました。幻想的な写真でした。
私が子供の頃は お盆が過ぎると海に白いクラゲがたくさん浮かびました。一度も刺されたことはなかったのですが、クラゲが出る頃には泳ぐことは禁止され、海がいっぺんに寂しくなったような記憶があります。友人と白いクラゲを採っては岩に並べて遊びました。だんだん小さくなるのでクラゲはお日様にあたると溶けると思っていました。
写真でみるクラゲは宇宙遊泳をしているようで、不思議な魅力がありました。
夏休み中は、海遊館はいつも満員で、ゆっくり見学できないような話でしたが、夏休みも終わったので 来館者は減ったころと思って出かけました。
ところが開館10時前から入り口には列が続いていました。中国と韓国からの団体客が多かったです。
「どうして こんなに大きくなるのか?」について
海水温の上昇と水質汚染が関係しているとか?
もっと驚いたのは クラゲが汚染の浄化をしているとか?
真偽のほどはわかりませんが、TVで見た巨大クラゲは怪獣みたいでした。
しかし、水族館の中でゆったりゆれるクラゲは美しく見飽きませんでした。
クラゲの餌のプランクトンでしょうか、水槽には無数の白い粒が浮かんでいて天体のようにも思えました。
クラゲを宇宙遊泳する衛星と見立てて楽しむことができました。
水槽のクラゲは癒す効果があるとの研究発表があったとか・・・・・見て美しいものですが人間と共存するには課題もあるようです。