海遊館の巨大水槽と巨大魚

ジンベエザメは一番大きな魚だそうです。12mになるものもあるそうです。
海の中にはジンベエザメより大きなクジラがいますが、これは哺乳動物ですので、魚となるとジンベエザメが大きいということになるようです。
・・・で だれがこんな大きな魚を水槽で飼うなんてこと考えたのでしょうね。アクリルパネルの巨大水槽ができて 巨大な水槽に巨大な魚を泳がせたいと考えたのでしょうか?
日本では沖縄美ら海水族館が最初にジンベエザメを水槽で飼ったとか。水槽も一番大きくて沖縄の海に続いているそうです。

大阪海遊館の水槽は 深さ9m、最大長34m、水量5,400トンの水槽で、水槽ごとに水温が設定され、常に水を循環しているそうです。
高知県室戸沖の黒潮をろ過しながら使い続けているのです
人間にとっての「空気」と同じようなものが、水の中の生き物にとって「水」です。水族館では「水の環境」を整えることが重要になってきます。
餌は小さなプランクトンのオキアミ、サクラエビなど鰺と同じ餌なので ジンベエザメの周りには鰺の群れがいて一緒に廻っていました。











海くんと大くん・二匹のジンベエザメ





見物客のシルエットも水槽と一体化しているようです

子供連れの家族の会話がほほえましかったです。
「大きいお魚さんだろう!」
「ふーん、パパより 大きいの?」
「そうだよ。パパよりうんとうんとおおきぞ〜・・・」
「すごいねぇ〜・・・」
「パパよりおおきくて、ママよりおおきくて、おおきいお魚さ〜ん!」
「かい(海)くん と だい(大)くん という名前の男の子だよ。」















オニイトマキエイ(マンタ










水のろ過と水槽の掃除は水族館では重要です