大阪散歩その2
淀屋橋で集合して淀屋さんの銅像を見物して 土佐堀川沿いに西向きに歩くと、次の橋は錦橋です。錦橋を渡るとフェスティバルホールです。橋の南側には旧住友銀行本店(現 三井住友銀行大阪営業部)があります。
住友銀行は明治28年に中之島で開業し、明治48年にこの場所に移転したそうです。
音響が素晴らしいと評価が高いフェスティバルホールは建物の老朽化を理由に、2009年から解体工事を実施し、2013年に高層ビルとして新築する計画だそうです。
ここは今年の年末に閉鎖となるそうです。こんなすばらしいホールを解体することについて反対する音楽家の人たちもいるそうですが・・・・。仕方ないことなんでしょうか?
日本は欧米に比べて建物を保全するより解体新築することが多いと聞きます。立地面でも維持するのは難しいのでしょうか?
隣の朝日新聞社も同時に解体するそうです。30階の高層ビルになるとか・・・・、このあたりの風景も変わりますね。
タイルの浮世絵は 明治・江戸の様子がわかり楽しい絵ですが、かなり痛んでいます。割れているところもあり、もったいないなぁ〜・・・と思いました。
案内してくださったKWCの会長さんの説明でたくさん発見がありました。
日経新聞の記事に「中之島ガーデンブリッジ」を平松市長と周辺の会社の人たちがきれいに掃除したことが載っていました。
朝日新聞社ビルもフェスティバルホールと一緒に解体されるそうです。