人工衛星とは

1957年 旧ソ連の人類史上初の人工衛星スプートニク1号」から始まり、世界各国で打ち上げられた衛星は約6000個に達しようとしているそうです。
人工衛星で利用されている通信・気象・偵察衛星ですが、私の知っている日本の気象衛星「ひまわり」は5号まで進化しています。地球磁気圏観測衛星「あけぼの」など日本の宇宙事業は 宇宙航空研究開発機構 (JAXA)  が取り組んでいて、今回の「まいど1号」も昨年8月つくばの筑波宇宙センターに運ばれて機器の保守、点検を行い、そこから種子島宇宙センター(鹿児島県)に運ばれていきました。

身近なものではカーナビや携帯電話に使われているGPS人工衛星を利用しているそうです。自分が地球上のどこにいるのかを正確に割り出すシステムで、米軍の軍事技術から発達したものだそうです。そのほか人工衛星は惑星探査目的のものもあり、火星や土星などの他の惑星を回る軌道上に宇宙探査機が到達しています。
そんな航空宇宙分野に中小企業が参入できるようにという夢の実現は今回の成功で 夢ではなくなるといいですね。