2月26日、近畿地方は雲の破れ目にあたり 久しぶりの好天でした。
1月早い訪れの菜種梅雨ですが、今日は菜種梅雨の中休みです。
日本列島を覆う雲が近畿地方だけに穴が開き、26日は朝からぽかぽか天気。
朝、洗濯物を干しながら、生ごみを出しながら、ご近所さんと「久しぶりのお天気ですね!」と挨拶を交わしました。
こんなにお日様が恋しいなんて・・・・戸外が気持ちがよくて、縮こまっていた身体がムズムズしてきます。
もっと春の光を実感したくて 出かけてみることにしました。
梅は長雨にたたかれて散ったり 茶色になったりしていましたが、残った花は光をあびてキラキラ輝いています。
サンシュユも黄色くなってきました。
しばらく梅の花を眺めていると 予想通りやってきました。梅に鶯ではなく、梅にメジロです。
メジロは枝で遊んでいるかのような動作をするので 見ていると楽しくなりますね。
枝で鉄棒をしているように廻ってみたり、逆さになったり、いわゆる「鶯色」はメジロですね。でも声は鶯のようには歌えません。鶯の地味な色とメジロの萌黄色を合体して出来上がった絵が「梅に鶯」でしょうね。
ふと 北京オリンピックの開会式の美少女の歌声の「口パク問題」を思い出しまた。二人の少女が傷ついていなければよいのですが・・・・・
梅の花の蜜を吸っては 枝から枝へと飛廻る メジロをみていると 楽しそうに見えますね。梅の香りとメジロのしぐさに春を楽しみました。
一日だけの好天で、今日は朝からどんよりとした空模様です。つくばの娘から電話がありました。
「寒いと思っていたら 雪が降ってきたわ!」
まだまだ 一足飛びに春とはいかないようです。行きつ戻りつ進んでいますね。
「三寒四温」の季節には まだ早いでしょうか?
今日(27日)お昼前ごろから急に冷え込んだと思っていたら お昼過ぎには庭一面白くなっていたそうです。孫二人で雪だるまをつくったそうです。