「リョウブ」って気になる名前です。

古くから漢字ではこんな難しい字を書くのだそうです 「令法」(リョウブ)
ますます、気になります。若芽がたくさんとれるので、昔、山村の大飢饉の時には、米に加えたり、ゆでてそのまま食して飢えをしのいだということです。
飢饉の時には、リョウブの葉の採取と貯蔵を命令するような管領が発せられたことから 難しい「令法」(リョウブ)という名前がついたとか・・・
リョウブの新芽は美味しくて今でも食べられているそうですが、私は食べたことがなくて、一度食べてみたいです。

ヒカゲノカズラ

この峠にはヒカゲノカズラがまるでヘビのようにくねくねと地面を這っていました。槍のような形を上に向かって延ばしていますので、「エゾヒカゲノカズラ」でしょうか?
かなりたくさんはえていました。
ヒカゲノカズラは「古事記」にも登場するほどですから 昔から神事とのつながりが強い植物だそうです。