植物
今年の天候は例年とかなり違っているようです。寒気団がまだ日本列島にせり出していて、南風が太平洋の上を通り過ぎているとか・・・。 昨日は朝から冷たい雨が降り、甲子園の春の高校野球大会も中止になりました。今日は朝から強い風が吹いています。例年な…
いつもなら節分の前には咲いていた「節分草」も「福寿草」も、今年はなかなかみることができませんでした。やっと先日可愛い花たちに出会えて嬉しかったです。 節分草 レースのスカートをひろげて踊っているような節分草はキンポウゲ科セツブンソウ属の多年…
山野草は小さくて可憐な花が多いです。桜やチューリップのように華やかではありません。しかし近づいてよく見てみるとその小さな花に魅かれていきます。魔法の花ですね。 山野草といえば、カタクリやスミレ、ホトトギス、ホタルブクロ、ミズヒキなど、ノスタ…
春に咲いていたユキノシタは今もまだ花が咲いています。花の時期がずいぶん長いようです。 日陰に咲くからなのでしょうね。 小さい白い花が咲く様子を雪に見立てたのでしょうか? その小さい白い花をよく見ると 花びらの下向きの2枚が長いので人の形にも、…
6月のはじめごろ満開のクレマチスの庭を見学しました。 色の違いだけでなく 形や花びらの数の違うクレマチスがたくさん咲いていました。クレマチスの種類の多いことに初めて気づきました。 クレマチスは日本名はテッセンと呼んでいたような記憶がありますが…
新聞に絶滅危惧種 日本翁草(山野草・キンポウゲ科の多年草)が咲きました。 と大阪花の文化園の紹介があり、久しぶりの青空に誘われてでかけてきました。 「日本翁草」は 環境庁発行の『絶滅植物危惧図鑑(レッドデータブック)』に絶滅危惧植物?類に指定さ…
散る桜をみに出かけたとき 桜の下にチューリップが咲いていました。チューリップは春の花壇に欠かせない花ですね。 日本でも春の代表格の花のひとつです。子供たちに春の花の名前をひとつあげてもらうと 桜をぬいてチューリップが一番多かったそうです。 チ…
ミツマタの白い花が薄暗い林の中でふんわりふんわり浮かんでいました スモモの花も目立たずひっそりと咲いています 昨日、1昨日、開花宣言したばかりだというのに、あちらこちらで 桜(ソメイヨシノ)が五分咲きになった、八分咲きになったと聞きます。 そん…
「春の妖精」「春を招く小さいな花」「早春の森の妖精」「春の林床を彩る小さな花」などと、まだ冷たい風の中で咲いていた小さな花たちを見つけて心を温めてきました。 ところが 今年は桜の開花が早いので 小さい花たちより桜の花に関心が集まりそうな気配で…
昨年は節分のころにはたくさん咲いていた「節分草」ですが、今年はまだ芽がでたばかりでした。 今年は水仙も梅も例年より早く咲いたということですが「節分草」は遅いようです。 早春に芽を出し節分の頃に花を咲かせることからついた「節分草」というう名前…
6月頃から咲き出したシュウカイドウは夏を越して 今も満開です。 少し葉の痛みが目立つようになりましたが 植木の間のあちこちからピンクのハートの顔を出していて とても可愛らしいのです。 (秋海棠は学名:Begonia grandis)でベゴニアの仲間ですが 丈夫…
由良川の源流の小川に花が咲いていました ずっとずっと高いところにエゴノキの花が咲いていて 花が小川に散ったのでしょうね! キノコは色も形もさまざまですが、綺麗ですね! 芦生の森の麓でみつけたオニグルミ
その中で巨木といわれるものが20本ぐらいあるそうです。 苔むした木にはシダがはえています。 シダがたくさん生えた巨木を「自然のガーディニング」みたいと言った人がいました。 トチノキの巨木を見上げるとトチノキの葉が透けてきれいです
古くから漢字ではこんな難しい字を書くのだそうです 「令法」(リョウブ) ますます、気になります。若芽がたくさんとれるので、昔、山村の大飢饉の時には、米に加えたり、ゆでてそのまま食して飢えをしのいだということです。 飢饉の時には、リョウブの葉の…
ほたるの追っかけをしていると どうしても夜遅くなります。じめじめしたお天気と寝不足でどうもすっきりしません。家の紫陽花もそろそろ終りそうです。 きれいなときに写真を撮ろうと思いましたが きれいに撮ることがむずかしくて 遊んでみました。雰囲気が…
ヤマアジサイ(サワアジサイ)はガクアジサイに近い形をしています。もうひとつヤマアジサイによく似たものにアマチャがあります。 アマチャはヤマアジサイの一変種だそうですが、私にはどこが違うのかわかりませんでした。 「ヤマアジサイは山林に自生する…
オニソガラム ユリ科のオーニソガラムは「タマラン」とか「子持ちオーニソガラム」と呼ばれるほどつやつやしたたまねぎみたいな球根の横に小さな子供をたくさんつけています。丈夫な植物でどんどん増えていきますが この時期の花はとても綺麗です。赤い薔薇…
春の庭。 下の画像をクリックしてください
大阪の春を彩る恒例行事に「造幣局桜の通り抜け」があります。15日から始まって昨日(21日)終りました。生駒西麓の近鉄石切駅東側はソメイヨシノの通りと八重桜の通りがあり、桜が長い間楽しめるようになっています。今八重桜が造幣局に負けないくらい(?…
3月にエドヒガンバナが満開になり、つづいて早咲きの枝垂桜が満開になり、4月になると京都、奈良、大阪でソメイヨシノが満開になりました。 ソメイヨシノの下で咲いていた菜の花も春の風物詩のひとつになりました。 今、あちこちの川辺ではセイヨウカラシナ…
京都市北区、京都府立植物園から北に少し行くと周囲はおよそ1.5キロメートル、面積はおよそ9ヘクタールで、中央には浮島が存在している池「深泥池(みぞろがいけ)」があります。 看板の説明によると 「市街地に接する場所に位置しているにもかかわらず 現在…
桜の花を追っかけて少し撮るのが遅かったのですが、ネモフィラは今でも綺麗に咲いています。 春の青いホタル「ネモフィラ」 まだ風が冷たい早春の頃 野道に青い小さな花が咲きます。 「オオイヌノフグリ」です。 オオイヌノフグリが地面いっぱいに広がるとき…
今日は久しぶりの雨でした。富山、新潟も桜が満開になったそうです。大阪は八重桜が咲き始めました。 昨日(13日)家の近くを散歩していたら アケビの花を見つけました。繊細な花が風に揺れていました。 家のハナミズキも開き始めました。今年はいつもよりた…
昨年、万博記念公園の日本庭園内で開催されている 第66回「秋の山野草展」 に招待されて初めて出かけました。 関西山艸クラブの人たちが丹精こめて育てられた山野草がまるで小さな宝石のように輝いていたのを思い出します。今回は第67回「春の山野草展」です…
もう そろそろ春の妖精ともお別れの季節ですので もう少し綺麗な写真を撮りたいと思い、出かけました。それでも やはり思うような写真は撮れませんでした。私のイメージの中の春の妖精と私の写真の腕のギャップが大きかったようです。 しかし 腹ばいになって…
節分草と同じ仲間のキンポウゲ科の多年草でお正月に飾る「フクジュソウ(福寿草)」は名前からしてめでたく、 ガンジツソウ(元日草)とかツイタチソウ(朔日草)とも呼ばれるそうです。福寿草という名も新春を祝う意味があり、日本では江戸時代よりいろんな…
「節分草」が小さな白い花を雪解けの地面から少しだけだして、まだ風の冷たい早春に咲く姿から「早春の森の妖精」と呼ばれるのも頷けます。ほかにも 雪から生まれた白い小さな花があります。 「マツユキソウ」とも呼ばれるヒガンバナ科のスノードロップ (sno…
梅の花便りが届くようになり、水仙の花が咲き、早咲きの菜の花も咲く季節になりました。 節分が終ると春がいっそう待ち遠しくなります。 「春を告げる花」といえば 「マンサク」や「ロウバイ」を連想する人も多いと聞きます。 では「春の妖精」と言えば「カ…
梅たよりが届くようになりました。一輪咲いた紅梅を見つけました。 「梅一輪 一輪ほどの 暖かさ 」 服部嵐雪の俳句ですね。 ジャノメエリカは昨年の11月ごろから咲いています 春まで楽しませてくれるジャノメエリカです。よく見ると可愛いらしい花です
蝋梅と素心蝋梅の違いは花の中が赤いものが蝋梅で 花の中まで黄色いものを素心蝋梅というそうです。大阪城の素心蝋梅が綺麗に咲いたと聞きました。ブログでもいろんな方が紹介してくださっています。蝋梅は香りがよくて横を通ると風が運ぶ匂いは幸福の香りの…