ヨセミテバレーの朝

宿舎は川辺にありました。早朝散歩すると たくさんの鳥の目覚めで木々がざわめいています。
川辺には鹿や鳥たちが集まってきます。幻想的な光の中でみる動物たちはこの世のものと思えないほど美しく見えました。












ほら、鹿がやってきました




向こうではりっぱな角の鹿が呼んでいます




賑やかな鳥たちの声












スズメに似ていますが、スズメではなさそうです。




高い木の上にハチドリもいました




そして、草原にも鹿はいました




草原の向こうに ブラックベア

ヨセミテ公園にはブラックベア、アライグマ、エルク、ナキウサギピューマヤマアラシ、カワウソ、コヨーテ、テン、ヤマネコなどが生息しているそうです。
ヨセミテ公園では動物に餌を与えたり、車の中に食べ物をおくことは厳禁です。ブラックベアに襲われないように自分たちで管理することが大切になってきます。
ブラックベアの嗅覚は犬の20倍なので、車のトランクの中にほんの少しの食べ物が残っていても その食べ物が直接見えなくても、車のなかに食べ物があることがわかるということです。窓を割って後部座席の弱い部分から入って食べ物をとるそうです。人間の食べ物を口にしたブラックベアはまたその食べ物を手に入れようと車をおそってくるようになるそうです。
公園の各所には注意書きと金属製のBOXが設置されていて 食べ物は必ずここにいれておくこととありました。
ヨセミテ公園には、アメリカであれば必ずどこにでもあるマクドナルドやコカコ−ラのお店がありません。特定の企業を優遇することで自然保護政策に影響がでないようにと考えているからだそうです。
ヨセミテアメリカという国が総出でこの自然のままの風景、史跡、そして野生動物を守ろうとしていることを感じる場所だそうです。







ブラックベアには決して近づかないように・・・遠くからそっと観察