ひたち海浜公園・見晴らしの丘のコキア
茨城県ひたちなか市にある国営ひたち海浜公園のコキアを見たいと思っていました。しかし今年はコキアの紅葉が早く、私がつくばに出かけたときには「最盛期をすぎました」とアナウンスが出ていました。10月中ごろがコキアの赤が最も美しい時期だったようです。
私がつくばからこの公園に出かけたのは10月27日（火）、前日の台風の影響でコキアもコスモスもかなり傷んだとのことでした。入り口でもその説明がありましたので 期待はしていませんでした。確かにもうコキアは茶色になり、コスモスは傷んでいました。
それでも 丘一杯のコキアの群生は充分魅力的でした。
コキアは枯れたあと、枝を束ねてホウキに利用することからホウキグサの別名があります。学名「バッシア・スコーパリア」の「スコーパリア」は「ほうき状の」という意味があるそうです。私も育てたことがありますが、緑から赤くなるときとても華やかでした。
その華やかな赤がない「みはらしの丘」は 茶色のマリモが浮かんでいるかのようでした。
 |
 |
 |
 |
 |
 |
