OSAKA光のフェスティバル

7年目を迎えた光の祭典『OSAKA 光のルネサンス』は 大阪市役所周辺の「中央会場」・大阪市立科学館周辺の「西会場」・新しくなったバラ園周辺の「東会場」・八軒家浜船着場のラバー・ダック・・・・帝国ホテル庭園の「光のせせらぎ」などあちらこちらで光り輝きました。【12月1日(火)〜12月25日(金)】
今日で終わりましたね。

御堂筋イルミネーションは【12月12日(土)〜1月31日(日)】と来年の1月中ひかり輝いています。

ところで橋下大阪府知事が「大阪のシンボルである御堂筋をイルミネーションで装飾することにより、大阪を愛する皆様に元気や希望を感じていただきたい。」と発表してから 財政難の大阪では反対意見も多かったと聞きました。
2009年4月の読売新聞では「御堂筋イルミネーション基金 風前の灯」という記事が載るくらいですから、経済的にもかなり難しいことだったのでしょう。
イチョウ並木を光で飾る事業費の半分を募金でまかなう予定だが、夏までの目標額1億円に対し、現在集まっているのは110万円余り。このペースでは事業は暗礁に乗り上げてしまう」という内容でした。
御堂筋パレード」を中止したのに なんでまた「御堂筋イルミネーション」なのだ!・・・という声が聞こえました。
夏を過ぎて
やしきたかじんさんが中心で「OSAKAあかるクラブ」がたちあがり、OSAKA 光のルネサンスや御堂筋のイルミネーションを応援するという話がでてきました。
続いて 12月の新聞記事では 「寄付は府民や企業だけでなく、お笑いコンビ「爆笑問題」の田中裕二さんと太田光さん、太田さんの妻、光代さんの3人の1千万円、紳助さんの500万円、円広志さんの100万円など大口が相次ぎ、計1億6千万円にのぼった。」とありました。
それに 東京・表参道の「けやき並木イルミネーション」が11年ぶりに復活したそうです。LED(発光ダイオード)の誕生によることもあるでしょうが、最近の暗い世相を少しで明るくしたい、人々が外に出て機会を増やしたいという願いからだそうです。

「財政難のときだから」ということでなにもかも中止となってはますます暗くなりますね。
がんばって開催された「OSAKA光のフェスティバル」ですから 少しは街を明るくしてくれたことでしょうね。おつかれさまでした!

「OSAKA光のフェスティバル」のあちらこちらより

大阪市中央公会堂




シャンパンをテーマに、白と金を基調とした光「エールフランスアベニュー」




シャンパングラスのイルミネーションが並んでいます




淀屋橋から




大阪市役所







日本銀行大阪支店




錦橋
















八軒家浜の巨大アヒル「ラバー・ダック」




「ラバー・ダック」












桜ノ宮の桜並木