昨日(2月3日)の石切剣箭(つるぎや)神社の節分会

今日は風が冷たい立春です。
昨日は生駒西麓にある石切剣箭(つるぎや)神社の節分会に出かけてきました。
午前11時と午後1時、3時の3回に分けて、神社境内の絵馬殿(楼門)二階より福豆とお餅が撒かれました。
その年の年男と年女によって撒かれるということですが、東大阪市長、東大阪選出の国会議員、東大阪市市会議員など40数名もの年男と年女に少し驚きでした。





石切剣箭(つるぎや)神社の桜門・絵馬殿

桜門・絵馬殿の屋根上には劔箭が天をさしています。その絵馬殿の四方から豆・落花生・御餅・それに商店街の福券が撒かれました。
福券は海外旅行や国内旅行があたるものも入っていたそうです。

















生駒西麓の石切剣箭神社は物部氏の有力支族である穂積氏が祭神を祀ったとされ、物部氏ゆかりの神社です。
由緒に「御祭神は饒速日尊は神武天皇の御東遷に先立ち、天照大神から十種の神宝をさずかり、大和建国の任務を受けて天磐船に乗り、哮ヶ峰(現在の生駒山)に天降りになりました」とあります。
絵馬堂 楼門 昭和36年3月に建立。楼門には 御随神像 が安置されています。 石切神社の祭神に随行した武神を楼門の御神像としています。
石切剣箭神社本殿








石切剣箭神社への参道はいまでも土曜・日曜は人で溢れます。
私の2000年に紹介したHP 「石切剣箭神社参道を歩く」と同じ風景が見られる参道は独特な雰囲気があります。
大阪の下町を凝縮したような あるいは台湾の町、バンコクの町とにているような雰囲気を感じます。
10年間歩いても まだ異国に来たような気持ちになるときがあります。
http://www.eonet.ne.jp/~ikoma/sandou.html
昨年、東大阪のアンテナショップができたり、その前にはつけもの横丁ができたりして すこし変化がありましたが、占いのお店が並ぶ通りはそのままです。
左は参道の様子・右は東大阪アンテナショップ

東大阪アンテナショップには東大阪の製品・商品が売られています。足湯もあってくつろぐ人たちの賑やかな声が聞えます。




占いのお店には訪れた有名人の写真が貼られています