八つ橋と呼ばれる場所は ラクウショウ(落羽松)別名ヌマスギの群落地です。


 ラクウショウ アメリカ大陸の東南部からメキシコに分布する落葉の高木です。
湿潤地における生育に適しており、長期間の水没に耐えることができるそうです。
普通の場所では気根を出しませんが、湿潤地に生育すると気根を形成します。気根は根の上側が生長して空気中に出てくるもので、膝根ともよばれます。
沼地に生育するのでヌマスギともよばれるラクウショウの気根のそばにミズバショウ水芭蕉)が咲いていました。

八つ橋と呼ばれる湿地帯




ラクウショウとその気根




ラクウショウの気根とミズバショウ水芭蕉























ラクウショウの根元にはショウジョウバカマがたくさん咲いています












タチツボスミレ








ミズバショウの池のそばをゴソゴソ、バサバサ音を出して歩く鳥はシロハラでした。