氷室神社「奈良一番桜」は99歳、今咲き誇っています

2010年3月31日 奈良新聞によると、氷室神社の枝垂れ桜は99歳だそうです。
大和のサクラで一番早く咲くといわれる早咲きのシダレザクラは、通称「奈良一番桜」と呼ばれるとか。
新聞には「エドヒガン系の里桜。もともとこの辺りにあった在来種で、樹齢は今年で 99年になる。今年は例年より早く15日ごろ咲き始め、今が一番の見ごろ」とありました。
私も昨日(30日)出かけました。久しぶりの好天とあって奈良公園はどこもたいへんな人出で混み合っていました。
道路は4月24日から始まる平城遷都1300年祭の準備で あちこち大急ぎの工事中。

氷室神社は平城遷都にともない春日野に氷池や氷室をつくり、稲作に重要な夏の天候を呪う祭紀を行ったのが氷室神社の始まりだそうです。

滝のような「奈良一番桜」は99歳とは思えぬ艶やかさです