桜の頃は大御堂観音寺の極楽浄土がみられます

5日(月)は四条畷市のJさんの案内で京都と奈良の桜見物と撮影会の日です。
家までJさんの車で迎えに来てもらってワクワクしながら桜並木の生駒山を越えました。途中あまりに美しい桜に何度か車をとめてもらいました。
一番の感動は京田辺市近鉄三山木駅にもう1人の参加者Hさんを迎えに行く途中のことでした。のどかな田園風景の中に突然金色の絨毯が輝いているのです。
何度もこの道を通っておられるJさんも今年たまたまみつけて驚いたそうです。
「大御堂観音寺」への道の両側の桜並木を囲むように丈の低い菜の花畑がひろがっていました。
菜の花と桜のコントラストがそれはそれは美しい夢の世界を描いています。「大御堂観音寺」が描く娯楽浄土のようでした。
大御堂 観音寺は 「約1300年前、天武天皇の勅願により義淵が開基、大規模な寺院であったのが1437年の火災でほとんどを焼失」とありました。
今でも奈良東大寺修二会の大松明を納めるお寺でもあります









極楽浄土へ導く夢の道です




たび重なる火災にあいながら唯一残ったのがこの本堂

本堂には本尊で国宝の十一面観音像が収められています。744年に安置されたものとか。本尊を拝観するには300円の拝観料がいります。