生駒山麓・八重桜の通り抜け

大阪ではソメイヨシノが散るといろんな八重桜が並ぶ「造幣局桜の通り抜け」のことが話題に上ります。
今年も、4月14日(水)から4 月20日(火)に開催されました。
そもそも大阪造幣局に桜が多いのは、そこの土地が藤堂高虎で有名な藤堂家があったことからだそうです。藤堂家の桜の植栽は昔から美しいと評判だったとか・・・
藤堂家の桜を造幣局がそのまま引継ぎ、造幣局長が市民にも公開するようになったことで 1883年(明治16年)から続いている大阪の伝統行事の一つです。
川崎橋から入場して銀橋から抜ける道が一方通行となるため「通り抜け」と呼ばれています。
私も10年前まで造幣局の近くに住んでいましたので 何度も通り抜けを楽しんできましたが、生駒の麓に越してきてからはとんとご無沙汰です。
その代わりに 近くの八重桜を毎年楽しんでします。
近鉄石切駅大阪市街が一望できる標高104mのところにあります。線路脇に植えられたソメイヨシノが終ると八重桜の並木が綺麗です。
昨日(19日)お天気がよいので、造幣局の通り抜けの代わりに生駒西麓通り抜けをしてきました。電車から降りてこられる人たちも「きれいねぇ〜」と声を出して通り抜けしておられました。 









顔の近くまで牡丹桜が垂れ下がっています。




御車返かな?・・・勝手に楽しんでいます




大手鞠のような桜
















あれれ!コゲラです!

梅の花にはメジロが、ソメイヨシノにも枝垂れ桜にもメジロがたくさんいましたが、八重桜にはコゲラがいます。
コゲラは桜の木にいる虫を食べていました。















ソメイヨシノも葉桜です




生駒山もみずみずしい新緑に覆われるようになりました。