日本最古の神社と伝えられる大神神社
奈良県桜井市にある大神神社(おおみわじんじゃ)は三輪神社とか三輪明神とも呼ばれます。
ウィキペディアには
「日本神話に記される創建の由諸や大和朝廷創始から存在する理由などから日本最古の神社と称されている。」と記されています。
大物主神は御諸山(三輪山)に鎮座しておられます。
そして 大物主神は蛇神であり水神または雷神としての性格を持ち稲作豊穣、疫病除け、酒造り(醸造)などの神として信仰されています。
4代将軍徳川家綱の寄進により寛文4年(1664年)に造営したものとされているりっぱな「拝殿」
「巳の神杉」には神様の遣いの蛇が住んでいるといわれており、酒と卵が供えられています。
「祈祷殿」は新しい優雅な建物です。三輪山がよく見えます。
ささゆりは日本だけに生息するユリの原種だそうです。昔は三輪山にささゆりがたくさん咲いていたようです。
環境の変化や乱獲により激減したささゆりを境内で守り育てておられます。ささゆりは種を撒いて6年目にやっと花を咲かせます。
葉が笹ににていることからささゆりとよばれるようになったとありました。
6月17日は奈良市内にある 率川(いさがわ)神社の三枝(さいくさ)祭があります。
大神神社から運ばれらささゆりが供えられ 巫女はささゆりで飾り、ささゆりを手に優雅に神楽を舞います。