草津市立水生植物公園みずの森の睡蓮8月の中旬に琵琶湖烏丸半島の蓮の群生を見にでかけたとき、草津市立水生植物公園の睡蓮もみました。

睡蓮は神戸花鳥園では「熱帯スイレン」が一年中咲いています。
滝谷花菖蒲園では7月に紫陽花をみに出かけた時、池は睡蓮の花でいっぱいでした。
これまでに何度も睡蓮をみてきましたが、今回初めて気づいたことがあります。
神戸花鳥園の睡蓮と滝谷花菖蒲園の睡蓮は違う種類なのですね。
睡蓮の花と葉は水面に浮かんでいるものと蓮のように茎がのびて立ち上がっているものがあります。

「耐寒性スイレンと 「熱帯性スイレンがあって、外の池で咲くスイレンは「耐寒性スイレン」です。それは葉も花も水面に浮かんでいるようにみえます。滝谷花菖蒲園の睡蓮はこの種類です。
温室で咲く睡蓮は「熱帯性スイレン」で茎が立ち上がって咲いています。神戸花鳥園で1年中咲いている睡蓮はこの種類です。

草津市立水生植物公園みずの森にはどちらの種類の睡蓮も咲いていて、説明も詳しく載っていました。
睡蓮も種類が多いです。 草津水生公園水も森のHP にもこれだけ載っています。

睡蓮という名前は 「夜は眠り 昼に咲く蓮に似た花」ということから名前がついたということですが、夜咲く「熱帯性スイレン」が大阪市立大学付属植物園にありました。 
睡蓮のことを 和名で「ヒツジグサ」というそうです。未の刻(今の午後 2 時)に咲くことからついた名前だそうですが 実際はそれより早く咲いています。
名前って面白いですね。 その時の強い印象からつけるようですね。


水生植物公園の水辺の風景 















花が水辺に浮かんでいる耐寒性スイレン







 花の茎が立ち上がっている熱帯性スイレン 








ネム(緋合歓) 

葉が夜閉じて眠るようにみえることからついたネム。赤いネムの花でヒネムです。



蓮が隠れているステンドグラスのランプです(写真を重ねて遊びました)