鳴門海峡と福良湾で育てた「淡路島産3年とらふぐ 」を食べに・・・

今年になって1週間周期で気温が上がったり下がったりしてるような気がします。しかも上がったり下がったりの温度差が大きいですね。

1月末の日曜日(30日)は今冬一番の寒さ
それから1週間後の2月6日は3月の陽気になり、コートもいらないほどでした。
そして、2月11日(金)は朝から冷え込み、大阪でも3年ぶりの積雪でした。

2月6日、 明石海峡大橋を渡って淡路島にふぐを食べに出かけました
朝から気温がぐんぐん上昇し、春霞のように煙っていて視界が悪く、期待していた明石海峡大橋からの眺めはまったく駄目でした。
しかし目的の「ふぐ尽くし」を堪能しました。
近頃、淡路島のふぐ料理の宣伝をよく耳にするようになりました。瀬戸内海は天然も有名ですが、淡路島は天然ではなく養殖ものです。
国内産の稚魚を鳴門海峡と福良湾で育てた3年もののとらふぐを「淡路島産3年とらふぐ」と銘打って宣伝しています。
(普通なら2年ものの養殖ふぐ出しているが淡路島では3年ものをだすことで売りにしているようです)その宣伝に乗せられてでかけました。

ひれ酒ふぐの皮の和え物
てっさ、てっちり
焼き白子、唐揚げ、ふぐのたたきの握りそして フグ料理で一番好きな 「ふぐのおじや」をいただいて、ひさしぶりのふぐ尽くしを堪能しました。

ふぐ料理で何が一番好きか?・・・と訊かれると、 「ふぐのおじや」と答えます。
「おじや」が一番好きと言うと こたえになっていないと言われます。
てっさ でも 白子 でもなく 「おじや」が食べたくててっちりを食べているような気がしています
「かに雑炊」も「あんこの雑炊」も好きですが、やはりなんといっても「ふぐのおじや」がいちばんです。
どんなにお腹いっぱいのときでも食べれるのが不思議です。

「おじや」と「雑炊」はもともとは少し意味合いがちがうようですが、最近は同じような使い方をしているようです。
「おじや」について調べると  「鍋料理の残り汁にあらためて米飯を加え再加熱したものも雑炊と呼ばれる。その場合多くは仕上げに溶き卵と刻みネギが加えられる。」とありました。 (Wikipediaより)
「雑炊」は「増水」から転じたようで、「米飯の量を水で増やすという意味合いが強かったと思われる。この増水に他の具材を加えるようになってから「雑炊」の文字があてられるようになったようである。」(Wikipediaより)   戦時中の「雑炊」「芋雑炊」が浮かびます。      

ふぐの証明書