2011年3月11日午後2時46分 東日本をおそった大災害

 被災された皆様へのお見舞いとともに、犠牲者の方々へ心よりお悔やみを申し上げます

東日本大震災は マグニチュードは9.0で、阪神大震災の約1500倍ものエネルギー規模だったそうです。
阪神大震災を体験している私ですが、地震の大きさだけでなく、町全部を飲む込んでいく大津波の映像は身体が締め付けられるような気持ちになりなりました。
言葉では表現できないほどの出来事が岩手、宮城、福島、茨城など8県で起こりました。
しかも、災害は止まるところをしらず、東京電力福島第一原子力発電所の大事故が発生したのです。
1号機、2号機、3号機がいずれも爆発し、点検作業中だった4号機までが爆発によって建屋の壁に穴が開き、原子炉が炉心溶融を起こし周辺に放射性物質が放出しました。
3月12日3時59分頃には長野県・新潟県県境付近の深さ約10kmでマグニチュード(M)6.7の地震が発生しました。
3月15日22時31分頃 マグニチュードは6.4の静岡県東部地震 が発生しました。

まさに「1000年に一度の大災害」、「未曾有の大災害」です。

建築家の安藤忠雄さんの言葉
「これほどの範囲で風景が消え、物理的にも精神的にも全てが一気に奪われる事態が起ころうとは想像もしていなかった。被害が都市部に集中した阪神大震災とは違う。皆さんには掛ける言葉も思い浮かばない。私たちにできるのは、国を挙げて、国民を挙げて「サポートされている」という実感をもってもらうこと。もちろん国が立ち上がらないといけないが、国にはお金がない。1億2千万人全員で支援しないといけない。」同感です。


クリックした地図を開いてしばらく待っていてください。あるいは3月11日14時半にあわせてみてください
次々におこる地震と余震の数と大きさに驚きます。娘はいつも揺れていて船酔いしているような気分だといいます

Japan Quake Mapをみると、日本列島は危うい場所に存在していることを再認識します。

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ふと見つけたミツマタの花が希望の光のように見えました