第22回 花の会大阪支部写真展

 
3月10日〜16日に大阪市中央区本町にある富士フォトギャラリーで「花の写真展」がありました。
11日は私は受け付け当番日でした。宝塚からNさんがきてくださって久しぶりにお会いできました。Nさんのことが気になっていましたが 以前よりお元気そうで安心しました。
3時過ぎに近鉄難波駅から電車に乗ると車内放送が何度もありました。「地震のため5分ほど電車が遅れています」
車内では乗客の人の話し声「あの揺れ方は和歌山あたりで地震があったのかしら」
私は地震があったことに気づきませんでした。帰宅してTVをつけると東北で大きな地震があったと。たいへんです!娘や孫たちがいるつくばでもかなり大きく揺れたようです。
電話すると 娘の家は地震対策をしていたので被害はなかったとのことでした。揺れ方が阪神大震災の時より大きくて長く感じ、恐ろしかったとか。
娘の夫は品川に出張中でした。品川駅で電車から火花が飛びすぐに非難するようにとの放送があり、その後も電車は動かなく8時間もあるいて秋葉原へ。途中の道は人で溢れていたそうです。秋葉原からつくばへの交通手段である 「つくばエキスプレス」も不通。さらに歩いて北千住へ。「常磐線」も不通。
常磐線近くのビジネスホテル「ホテル ココ・グラン北千住」がロビーを開放してくれていることを知り、ここで1夜を過ごしました。このホテルはおにぎりと、お風呂、電源などを無料提供。なんて有難いことでしょう!応対も気持ち良かたっとか。困った時にこんな親切ができるところはすばらしいですね。

ところが翌日になってもエキスプレスは動く気配がなく、常磐線も取手までしか走りません。いろいろ帰宅方法をさがしましたが見つからず とうとう彼は自転車を買って7時間半かけてつくばに帰ることにしました。1日と半日かかって帰宅できたのですが、後から考えるとこの方法が正解だったようです。常磐線は今も普通。エキスプレスも一日遅かったです。
災害のときに携帯も電話もつながらなくなりますが 連絡が取れないことは精神的ダメージが大きいですね。岩手や宮城の人たちもどんなにか不安な気持ちだったでしょう。
娘と娘の夫とは携帯がつながらなくてお互いを心配しあっていました。私と娘も携帯はつながったりつながらなかったりで不安定でしたが、何度も何度も連絡取り合って 確認しあいました。
地震の後は福島原発事故放射性物質の放出ニュースです。小学校と幼稚園の友達も避難した人、避難すべきか悩んでいる人、今でも災害は続いています。
今度の大災害は「国を挙げて、国民を挙げて」取り組むことが必要ですね。

写真展会場風景
















私の作品(1)ツリバナ ひそやかな想い

以前 このブログで紹介した写真を出展しました。




私の作品(2)ゲラニウム 信頼




14日(月)も受け付け当番でしたので この日にも久しぶりにいろんな方たちにお会いできて嬉しく思いました。
こんな機会でないと なかなかお目にかかれないので 写真展は懐かしい人に会えるいい口実というか、嬉しい会場を提供してもらっているようです。
これから もっと腕を磨いて(?)いろんな方たちにお会いできる場所としての写真展になったらいいなぁ〜て思いました。ありがとうございました。