神戸市立王子動物園でお花見
4月5日(火)朝からポカポカ陽気。写真仲間8人で王子動物園にお花見も兼ねて出かけました。ソメイヨシノの満開には少し早かったですが、久しぶりの陽気に誘われてか園内は親子連れで賑わっていました。
東北大震災の被災者に配慮してお花見などは自粛ムードですが、王子動物園は子供たちの賑やかな声が響いていました。
出かける前は「桜と動物」の写真を撮ろうと思ったのですが、動物の前で楽しそうな子供たちの様子を眺めて過ごしました。子供たちの会話を聞いているだけで妙に心が弾んで楽しい気分になりました。
桜とキリンを撮りたくて いろいろ試みましたが、のっぽのキリンさんは顔だけしか撮れませんでした。
桜の花の間からこんにちは!
神戸市の北野町から移築した旧ハンター邸が動物園内にあり、開放されていましたので見学しました。
国の重要文化財にも指定されていて、現存する異人館の中では最大級のものだそうです。
明治時代の最も優れた洋風建築の一つといわれています。
イギリス人実業家エドワード・ハズレット・ハンターさんは薬種問屋の娘平野愛子さんと結婚して数多くの基幹産業を経営すると同時に、神戸市発展のため公共事業にも貢献した人だったそうです。日立造船の創業者でもありました。
チンパンジーは人間に最も近いサルだそうです。実験では複雑な記号を理解したり、手話を使ったりするという能力が認められているそうです。じっと見ていると目の動きが私たちを観察しているようでもありました。面白いですね。
シロクマさんは大きいですね。雄の体長250〜300cm、体重350〜600kgもありました。
岩の周りをぐるぐる廻ってばかりでした。水の中に入るのを40分も待ちました。
「赤い鳥小鳥 なぜなぜ赤い♪・・・赤い実を食べた」という歌がありましたね。
フラミンゴも同じなのですね。えびの沖あみやβカロチンなどの色素が含まれているものを食べることによって赤い身体を保持しているのですね。