夏の花と虫たち

 8月20日と21日、気温が急に下がったので 早い秋の訪れを思いましたが、その後はまた、厳しい残暑の毎日です。予報では9月の残暑も厳しいようです。
変わりない暑さの中で アブラゼミからクマゼミに、ヒグラシからツクツクボウシにと鳴き声がかわってきました。夜になるとコオロギの鳴き声も聞こえるようになりました。
日の出、日の入りの時刻が変わり、太陽の沈む場所も日ごとに変わっていきます。30℃をこえる暑さなのに、真夏の太陽とどこかちがっているようです。

5月15日家の植木でカマキリの赤ちゃんがゾロゾロ行列







ひと月経って、大きくなったカマキリ





5月の末から家の近所でほたるが飛び始めました







昨年孫たちが残していったカブトムシから幼虫がたくさんうまれ、7月になると毎日羽化していきました。







これはミヤマクワガタのメスのようですが・・・?

エフ・エムさんのコメントにノコギリクワガタとあり、調べてみました。ノコギリクワガタのメスのようですね。訂正します。




7月になると家のデュランタの花にはたくさんの蝶がやってきます。











アオスジアゲハ





ホソバヒャクニチソウベニシジミ







セセリチョウも可愛い顔していました














アブラゼミクマゼミ










上の左はエゾゼミ 右はヒグラシ

エゾゼミの鳴き声はすさまじいです。工事現場の機械音のように激しくてうるさい音です。ヒグラシは情緒豊かな響きに聞こえます。

昆虫ではないですが、田んぼのカエルもよく鳴きますね。







美しい玉虫と玉虫色のオオイトトンボ







アシナガキンバエコガネムシも玉虫色です







ヤマトシジミホシミスジ







左の昆虫の名前を教えてください!

早速twitterから「@T_Ninagawa」さんに教えていただきました。(8/30)
「ホシアシナガヤセバエ」ではないか?ということです。
「ホシアシナガヤセバエ」クヌギ・コナラなどの樹液を吸っていきているそうです。






まだまだ トンボにもバッタにもたくさんあいました。夏は昆虫たちの季節ですね。虫籠と網をもって野山をかけまわった子供の頃を思い出す季節です。
夏休みも残り2日になりました。子供たちは夏休みの宿題の仕上げに追われている頃でしょうか?
私もどこかに宿題をやり忘れたような気持ちがしています。いつも夏の終わりにはそんな気持ちにおそわれます。