赤坂城跡から眺める下赤阪の棚田

南北朝時代の武将、楠木正成は大阪・千早赤阪村の山里に生まれ、金剛山一帯を本拠地にしていました。幼名多聞丸の生誕地が千早赤阪村にあります。そしてすぐ近くには楠公六百年記念塔の奉建塔があります。
千早赤阪村は大阪唯一の村です。高台に建つ千早赤阪村立中学校の裏手には 楠正成が1331年、後醍醐天皇に呼応して築いた山城「赤阪城跡」があります。ここから「日本の棚田百選」のひとつ「下赤阪の棚田」が眺められます。
千早赤阪村立中学校の校舎を通りぬける時、生徒さんの挨拶がかえってきます。棚田周辺の清掃、コスモスやひまわりの花を植えたり、棚田保存の協力者でもあります。赤阪村立小学校の児童たちが棚田の田植えをしている様子が 千早赤坂村立中学校 のHPに載っていました。

 

楠木正成生誕の地







楠公六百年記念塔の奉建塔

正成没後600年を記念して、昭和15年(1940年)に全国の児童学生や教職員等の募金により浄心寺塞(上赤坂城支塞)跡に建てられた記念塔
この塔の周辺は早春の頃に 水仙が一面に咲きます 









後醍醐天皇に呼応して築いた山城「赤阪城跡」
 
赤阪城跡から眺める棚田

9月27日撮影彼岸花が咲く頃 黄金色の棚田が輝いていました。
















棚田から見る 富田林市、羽曳野市方面の眺め





羽曳野丘陵の天皇陵や古墳が見えます。





棚田の周辺には栗畑とミカン畑があります





11月の初めコスモスが咲いて棚田の稲刈りは終了

















中学校の生徒さんの植えたコスモスと棚田





中学校の生徒さんの植えたひまわりと棚田





楠正成の生誕地のそばにあるコブシ