この時期、春の訪れが待ち遠しいです
この冬は例年よりかなり寒いですね。日本海側の豪雪による被害は想像以上に大きいようです。今日も朝から雪が降り、雪下ろしをしても、雪かきをしても、後から後から積もる雪に疲れ果てたといっておられるのを聴きました。
雪国育ちの私も この時期になると春の訪れが待ち遠しくなります。「早春賦」の歌詞が浮かんできます。
「春は名のみの 風の寒さや
谷の鶯 歌は思えど
時にあらずと 声も立てず
時にあらずと 声も立てず」
昨日(17日)家の近くで 鶯ならずメジロをみつけました。
熟々になった柿の実をつついて枝から枝へとわたっている様子を眺めていると、粉雪が舞っているのに「春」を感じました。
1昨日は梅の花が咲いているのを見つけました。時折太陽が顔出していました。
今朝は粉雪が舞って、ほんの少しだけ地面を白く染めました。
今冬一番の寒さと報じていました。池の水が凍って「氷の花」がとてもきれいでした。
「早春賦」と同じように、この時期に浮かんでくるのは「どこかで春が」の歌です。
「どこかで春が生まれてる どこかで水が流れ出す
どこかでひばりが鳴いているどこかで芽の出る音がする
山の三月 東風吹いて どこかで春が生まれてる 」
今はまだ2月です。3月になったらどこかで春がうまれるのでしょうか? 春が待ち遠しいですね。