和泉リサイクル環境公園の梅林

 昨日は大阪でも時折小雪が舞っていました。まだ風も冷たいです。今まさに 冬と春の闘いの最中です。それでも「三寒四温」っていうとおり、「春」の勝利は見えています。
 大阪城公園梅林も華やかになりましたので、各地の梅の名所もそろそろと思うのですが、それがなかなかです。まだ2分咲き3分咲きというところが多いです。
 大阪の南部にある和泉リサイクル環境公園のしだれ梅も3分咲きと聞きました。しかし紅梅がきれいと言うことでしたのででかけてみました。白梅はほとんど蕾でしたが、紅梅の枝垂れ梅は3分から4分咲きで、その姿は振袖をひろげて舞いを披露しているようにみえました。大きな枝垂れ梅は豪華絢爛といったところでしょうか?
 ここは、「リサイクル環境公園」の名前からわかるように大栄環境という民間会社が 1980年(昭和55年)〜1988年(63年)の8年分の産業廃棄物の埋め立て地を有効利用してできた花の公園です。有機・無農薬を基本とした花の農場や、サッカーや野球などのスポーツやイベントを楽しめるグランドもあります。
 
 「ゴミ処理場」が公園になったところには花博記念公園鶴見緑地がありますね。
平成2年(1990年)に国際花と緑の博覧会(花の万博)」が開催され、その会場跡地約126haが公園として利用されています。
かつてはこの場所がゴミの埋立地であったことを今では想像もでませんが、この山の中味はゴミと土で出来ています。「鶴見新山」という名が1983年(昭和58年)に命名されています。命名当時は標高45mで大阪市内一番の高い山でした。(今は39mとか)

「和泉リサイクル環境公園」は土日には近くの農家の野菜や果物を販売しています。

例年はしだれ梅の下には水仙が咲いているのですが・・・









































水仙はそろそろ終わりごろ・・・







ここは 季節の花が楽しめる場所として 近隣の人たちの憩いの場所になっています。チューリップ、芝桜、ランベダーの畑も見ごたえあるところです。