梅雨の合間に花はいつもより輝いて虫たちを集めています

 強い台風4号は19日午後5時すぎ、和歌山県南部に上陸してから、午後8時すぎには愛知県東部に再上陸。台風は北東に進み東・北日本を縦断していきました。台風通り過ぎても雨が降り続きました。
 23日(土)になって、やっと雨がやみ、久しぶりにお日さまがでてきました。
雨があがると花たちはいつもより華やかに輝き、虫たちを呼び寄せています。
 6月の花と言えば 紫陽花と花菖蒲が代表的な花でしょう。しかし、公園や庭では黄色い「キンシバイ」をよく見かけます。「キンシバイ」とよく似た「ビヨウヤナギ」も咲いています。我が家で咲いている「ヒペリカム」も「キンシバイ」や「ビヨウヤナギ」とよく似ています。
それらの花たちは じめじめした梅雨の空気を吹き飛ばしてくれそうな明るい花です。

ガクアジサイとアマチャ







「アマチャ」は「ヤマアジサイとよく似ています。





キンシバイ







「セイヨウキンシバイ」は「ビヨウヤナギ」とよくにています





「セイヨウキンシバイ」のツボミは小さくて可愛らしいです






シモツケの花には昆虫たちがたくさん集まります





ベニシジミ




マメコガネ





ナナカマドの花は真珠のように輝いています









ナナカマドにとまっているのは「トンボエダシャク」という「蛾」です





トンボエダシャク」は蝶のような羽とトンボのような体をした「蛾」です





「ミズホシモツケ」の花





鹿の子模様の羽をもった「カノコガ」をみつけました





私がさがしていた蛍の色彩をした「蛾」「ホタルガ」にやっと会えました





雨上がりの日には 花に近づいて見るのが楽しみです。紫陽花の葉にカタツムリとバッタもいました。アオスジアゲハやアゲハチョウも花の蜜を吸っています。花の下ではカエルもみつけました。発見いっぱいの6月ですね。